水ってなあに?
アイルってなんだ?What’s Water? What’s AIR?
水の惑星と言われる地球ですが、わたしたち人間を含め、
動物も植物も使うことができる水は、実はとても限られているようです。
Ilustration: HIKARI SHIMAMURA
第2回
地球上で
私たちが使える
水の量は
実は
とっても少なくて…
2.53%
地球は水が液体で存在できる唯一の惑星で、表面の約7割が海で覆われています。でも、地球に存在する水の約97%は海水で、淡水はわずか2.53%しかありません。
0.8%
そのわずか2.53%の淡水も、多くは南極や北極圏などの氷や氷河で、地下水や川や湖などの「水」として存在する淡水の量は、地球上の水のわずか0.8%にしかすぎません。
0.01%
その中でも川や湖などすぐに使える「水」は、地球全体のなんと0.01%というから驚きです。水はとても貴重なもの。今後、世界は深刻な水不足に陥るといわれています。大切に使いたいものです。
*参考:国土交通省 令和元年版日本の水資源と水循環の現況(第1章水の循環と水資源の賦存状況)
See More Articles
水ってなあに?
アイルってなんだ?What’s Water? What’s AIR?
-
液体の水はダンスしてるはずが組体操している人もいて……
#005/2024/09/30 -
手をつないで固まる、ダンスする、飛び交う、水分子は忙しい
#004/2023/12/19 -
水が氷、水蒸気と姿を変えるときには…
#003/2023/10/02 -
地球上で私たちが使える水の量は実はとっても少なくて…
#002/2023/05/29 -
水を分子サイズから見てみると...
#001/2023/04/07